定 期・中 間 検 査

 

 

 

 

 

 

 

 ■定 期 検 査

 船舶安全法で定められた設備(船体・機関・排水設備・操舵・揚錨設備・消防設備・航海用具)について、

5年に一度開放検査を定められたもので、船級協会の検査員が確認したうえで、検査に合格すれば「船舶検査証書」が発行されます。

新造船建設時が第一回の定期検査となり、以降5年毎に実施します。

船体外観検査や板厚測定(船齢15年経過)が必要となるため、入渠して船体を完全に浮上させる必要があります。

 

 ■中 間 検 査

 検査内容は定期検査とほぼ同じですが(大きなところでは主機の抜き出し工事が不要)実施期間は定期検査と定期検査の間に一度受検する必要があります。

定期検査実施後、1年9ヶ月から3年3ヶ月の間に中間検査を受けます。

 

 ■合 入 渠 (合ドック)

 定期検査と中間検査の間に実施するドックです。

検査ドックなので、あくまで船主の自主的な修繕ドックになります。

故障の少ない新造船時には船底塗料2.5年使用で塗布している場合は、割愛する場合もあります。(船社により船底塗料の仕様に差はあります。)

 ただし、船舶は通常1年を経過すると、船底は海洋生物によってかなり汚れ、船速低下により燃料消費量が増加するため、船底塗料の塗り直しと

各部の定期点検の意味でドックインすることが多くなっています。

 

離島航路フェリー貨客船 定期検査上架整備